韓国ドラマ『獬豸』は時代劇であって、これは王様になってはならない王子が繰り広げる愛と友情の物語です。作品紹介をすると、韓国ドラマ『獬豸』はイ・サンや馬医などの人気時代劇を手がけているスタッフが集まり制作を行っています。

今最も注目を浴びている時代劇として知られている作品で舞台は現代の検察機関です。タイトルになっている『獬豸』はカイチと日本語で読めるもので、善悪を見極める伝説上の動物を指します。主演を行うのは除隊後のチョン・イルで、ドラマ復帰作品としても注目されているものです。

またチョン・イルとかねてから広告撮影を行っていたコ・アラやクォン・ユルなども登場しています。
今回のドラマを行うにあたってチョン・イルは様々な過去の作品を研究したが、特に王の運命を最も参考にしたと打ち明けているので期待できる作品です。自身が演じるのは青年期の英祖でサド世子と共通する部分が多い気がしたため、参考にしたと語っています。

本ドラマは歴史的事実を基盤としているのですが、フィクションも多く含まれているのが特徴です。
新たに制作されたキャラクターと見ているので、撮影をするときには脚本家や監督と打ち合わせを
しつつ仕事を行っていると語っています。歴史と比較して見ると面白くなる作品のため、より作品を楽しみたいなら比較してみましょう。今までに見たことがない英祖の作品がカイチ、これはまるで映画のような迫力もある魅力的な内容です。


韓国ドラマ 獬豸(カイチ)

獬豸(ヘチ)第1話(第1・2話)あらすじ

船で漢陽(ハニャン:한양)に戻ってく延礽君(ヨニングン:연잉군)李昑(イ・・グム:이금)。
チョホンに正体を言わず、使い道のない人間とだけ言っている。それでも、ここに先に行っておいてくれと、行き先を渡す。酒売の女なのに後ろ指を指されるわよと、チョホン。そんなのはずっと漢陽で自分が担ってきたことだから心配するなと、イ・グム。ケドルのところで馬を買うイ・グム。タルムンもいる。そこで、老論で領議政(ヨンイジョン:영의정)のキム・チャンジュンがヤダシに遭ったことを知る。チョン・ユニョンは高位の者に罪があることを世の中に知らしめることがヤダシだと、小間使いに説明している。大司憲(テサホン:대사헌)の老論・イ・イギョムはこの時期に混乱を起こしたことに激怒している。房主監察(パンジュ カムチャル:방주감찰)チュ・ヨンハンは、ヤダシを起こした監察たちを叱責している。老論が押す密豊君に関係があるであろう殺人事件を、領相が隠蔽をしようとしたからだと反論するハン・ジョンソク。やりたいようにしたければ大科を受けて房主監察になれ、服を脱いで出て行けと、チュ・ヨンハン。

仁元王后( イノンワンフ/イヌォンワンフ:인원왕후)の誕生日の宴に剣舞を披露する密豊君。少し遅れてやってきた延齢君はイ・グムを連れてきていた。王后でさえイ・グムを宗親(チョンチン:종친)扱いしていない。部下を殺そうとする密豊君。それを止めるイ・グム。一応イ・グムを兄上と呼ぶ密豊君。王宮で何があっても関係ないから心配するなと、イ・グム。関心?資格が無いんだろ、母親が賤出で、恥ずかしいでしょ?どうして延齢君にくっついているので?と、密豊君。兄上と呼ぶな、お前は王の息子でもないじゃないか、傍系と、イ・グム。私は昭顕世子(ソヒョンセジャ:소현세자)の直統後継だ!と、密豊君。領相がヤダシに遭ったのはお前のせいだろ?ひょっとして誰かを殺したのがバレでもしたか?と、イ・グム。次の宝位は延齢君だと、イ・グム。キレてイ・グムに剣をかざす密豊君。